デスクワークの腰痛を防ぐカギは”息”だった!?

「なんか腰が痛い…」

「体幹トレーニングしてるのに、イマイチ安定しない…」

「呼吸が浅い気がする…」

これ、全部 ”横隔膜” のせいかもしれません!

実は 「呼吸」と「インナーユニット」 ってすごく関係あるんです。

腰痛、体幹の安定、疲れやすさ…カラダの不調を解決するヒントは ”息” にあり!

さあ、深呼吸していきましょう〜!

目次

「インナーユニット」って何?

「体幹トレーニング」っていうと 腹筋割ること だと思ってません?

でも、本当に大事なのは 「インナーユニット」

これ、カラダの深い部分にある体幹(コア)を安定させる筋肉のこと

腹横筋(お腹のコルセット)

多裂筋(背骨の安定役)

横隔膜(呼吸の要)

骨盤底筋群(内臓を支える)

字汚くてすみません。。

この4つが チームワーク良く働くと

腰痛予防&改善!

体幹が安定してバランスUP!

呼吸が深くなって疲れにくく!

逆にどれかがサボると、カラダの不調が出やすいんですね。

特に横隔膜が固まるとヤバいんです…

「横隔膜」ってただの呼吸筋じゃないの?

「横隔膜って、呼吸するための筋肉でしょ?」

そう思ったアナタ、ちょっと待って!

確かに横隔膜は呼吸の主役

でも、それだけじゃないんです。

横隔膜が動くと、お腹の圧(腹圧)が調整される!

横隔膜が下がると、お腹の圧が高まって体幹が安定

横隔膜が動かないと、腹圧が弱くなって腰に負担がかかる

つまり、 呼吸が浅い人は、腰痛になりやすい!

「呼吸が浅い人」チェックリスト

☑ スマホ・PC時間が長い(猫背気味)

☑ 肩で呼吸してる(肩がすぐ凝る)

☑ いつも口呼吸(無意識に口が開いてる)

☑ ため息が多い(ストレス抱えがち)

☑ 夜、眠りが浅い(途中で起きちゃう)

1つでも当てはまったら横隔膜、固くなってるかも…!

でも大丈夫

今から 横隔膜をしっかり動かすエクササイズ を紹介します!

「横隔膜」と使ったコアトレーニング

やり方は簡単!
スキマ時間にサクッとできる ので、ぜひ試してみてください

① 横隔膜のリリース

「横隔膜」の動きをスムーズに!

1️⃣ イスにすわり少し体を丸めます
2️⃣ 季肋部(肋骨の少し下)に両手の指を軽く当てる
3️⃣ 手を軽く当てたままゆっくり呼吸をする(鼻から吸って口から吐く)
4️⃣ 呼吸ごとに指が沈むように、ゆっくり 8~10回繰り返す

ポイント
季肋部の固くなっている場所を探して行えるとよりGOOD!
強く押すと苦しいので、初めは軽く当ててリリースとともに自然と手が深くなるように。

② ドローイン(腹横筋トレーニング)

「お腹のコルセット」を目覚めさせる!

1️⃣ 仰向けになり、膝を立てる(もしくは足を台において膝・股関節90度 )
2️⃣骨盤の前の出っ張った骨より2cm内下方い手を当てる
3️⃣ 息を吐きながらおへそを背中に引き込むイメージ
4️⃣ 吐ききったら5秒キープ!
5️⃣ ゆっくり息を吸って戻す(5回繰り返す)

ポイント
「お腹をぺたんこ」にする感じでやるとGOOD
息を吐いた時に、当ててる指をお腹の収縮で押し返すのがコツ!

③ ブレッシング(腹圧トレーニング)

「深い呼吸」で横隔膜をしっかり動かす!

1️⃣ 仰向けになり膝を立てる(もしくは足を台において膝・股関節90度 )
2️⃣ 鼻から息を吸ってお腹を膨らませる
3️⃣ その状態をキープしたままお腹全体に力を入れる(息は止めない)
4️⃣ お腹を満遍なく押して硬くなっていることを確認

ポイント
お腹は前側だけじゃなく横側も硬くできるように押して確認してください。
②③どちらも腰反らないように。

ポジションは腰が反らないように

さいごに

腰痛や体幹の不安定さ、疲れやすさ…

実は 「呼吸」と「インナーユニット」 がカギだった!

「呼吸が浅い…」と感じたら、横隔膜が固まってるかも!

「腰痛が治らない…」なら、インナーユニットが機能してないかも!

簡単なトレーニングで、体幹の安定と深い呼吸を取り戻そう!

「呼吸」を変えるだけで カラダが劇的に変わるので、

ぜひ試してみてください!

わかりづらかった方、来院された際にお伝えします!

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