腰痛「安静にしていれば治る」は本当?

こんにちは。

おおにしです。

腰が痛くなったとき。
多くの方がまずこうします。

「とりあえず横になって休もう」

これ、もちろん間違いではありません。
急に痛くなったときは、体もびっくりしていますからね。

ただ、
今日は少しだけ大事な話をします。

「安静にしていれば治る」
この考え方が、実は腰痛を長引かせてしまうことがあるんです。

目次

急性と慢性は「痛みの強さ」ではない

患者さんと話していると、よく聞くのがこの言葉。

そんなに痛くないから大丈夫だと思ってました」

実はここ、けっこう大きなポイントなんです。

腰痛には

  • 急性腰痛
  • 慢性腰痛

という分け方がありますが、
これは痛みの強さではありません。

簡単にいうと

急性腰痛(ぎっくり腰)
→ 痛めてからの期間が短い腰痛

慢性腰痛
→ 3ヶ月以上続いている腰痛

つまり、

「そこまで痛くないから放っておいた」

これを続けているうちに、
いつのまにか慢性腰痛の仲間入りしていることは、実は珍しくないんです。

慢性腰痛の本当の問題

慢性腰痛の怖いところは、
痛みそのものよりも別のところにあります。

それは

「また痛くなるかもしれない」

という不安。

この不安があると、人は自然と体をかばいます。

かばう

筋肉が固くなる

血流が悪くなる

また痛みが出る(他のところが痛くなることも)

こうして痛みのループが出来上がってしまうんですね。

よく

「年だから腰が悪い」

と聞きますが、実際には

ずっとかばい続けてきた結果、腰が治りづらくなっている

というケースもとても多いんです。

急性のときに大事なこと

じゃあ急性腰痛のとき、どうすればいいのか。

ここは意外かもしれませんが、

「完全に休む」ことではありません。

最近の研究では

動ける範囲で体を動かすこと

これが慢性化を防ぐうえで大切だと言われています。

例えばこんな感じです。

避けたいこと

・痛みを無視して無理に動く
・ずっと寝たままの完全安静
・「また痛くなるかも」と体を固める

心がけたいこと

・痛みの範囲で少し動く
・体を温める
・焦らず回復を待つ

体は、本来ちゃんと回復する力を持っています。

長く腰痛と付き合っている方へ

ここで、慢性腰痛の方へひとつだけお伝えしたいことがあります。

それは

諦めないでほしい

ということ。

「もう年だから」
「ずっと治らないから」

そう思ってしまう気持ちも、とてもよくわかります。

でも実際には、
長く続いた腰痛でも改善していくケースはたくさんあります。

年齢も、期間も、
「もう無理」の理由にはならないことが多いんです。

さいごに

あなたの腰痛は

急性でしょうか?
それとも、慢性でしょうか?

もし

「自分の腰はどっちなんだろう」
「この痛み、どう付き合えばいいんだろう」

そんなことが気になったら、
いつでも気軽に聞いてください。

あなたの腰には、
まだまだ元気になれる可能性がありますからね。

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