「最近すっかり調子がいいんですよ!」
施術の後、こんなふうに笑顔で帰っていく患者さんを見ると、本当に嬉しい瞬間です。
長い間悩んでいた痛みが和らぎ、体が軽くなり、表情まで明るくなる。
でも、私はいつも心の中でこう思うんです。
「さて、この人はこのまま痛みのない生活を続けられるだろうか?」
「良くなった」と思ったときが、一番危ない?

人間って不思議なもので、痛みがなくなると、それまでの辛さをすぐに忘れてしまうんですよね。
「もう大丈夫!」って思って、また前と同じ生活に戻る。
でも、それこそが落とし穴なんです。
例えば…
デスクワークで肩こりや腰痛に悩んでいた人がいたとしましょう。
施術を受けて楽になったら、また以前と同じように何時間も座りっぱなし…。
しばらくして…
「あれ?またなんか痛くなってきた…?」
そう、痛みが取れたからといって、原因そのものが消えたわけじゃないんですよ。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」

「もう二度とこんな痛い思いしたくない!」と思っていても、
しばらくすると 「まあ、また痛くなったら施術すればいいか」 となる。
でも、ここで一つ考えてみてほしいんです。
「次に痛くなったとき、本当にすぐに良くなると思いますか?」
痛みって、一度繰り返すと前よりもひどくなることが多いんです。
〇最初は「ちょっとした違和感」だったのが…
→「仕事にも集中できないほどの痛み」に…
→ 寝ても取れず、日常生活にも影響が出ることも…!
「痛みをなくすこと」がゴールじゃない

施術をして痛みが取れることは大切。
でも、それ以上に大事なのは…
「痛みが戻らない状態を続けること」!
つまり、「施術を受けて終わり」じゃなくて、「楽になった後にどう過ごすか」が本当の勝負なんです。
じゃあ、どうしたらいいのか?

例えば、こんな簡単なことから始められます。
毎日5分だけ体操や筋トレをする
長時間のデスクワークの合間に立ち上がる
定期的に身体のバランスをチェックする
いつでも変われるチャンスはあります、あなたはどうしますか?

