ケガや不調、どこに行けばいい?
日常生活を送っていると、突然やってくる “ケガ” や “不調”。
「病院?整骨院?整体?鍼灸?」
選択肢がいろいろありすぎて、迷っちゃいますよね。
それぞれの施設の特徴を知って、自分に合った選択ができるようにしましょう!
boneおおにし君よく骨折するんです
目次
病院(整形外科)


特徴:
- 医師や看護師などの “国家資格” を持つ専門家が診療。
- レントゲンやMRIなどの “画像診断”、”手術”、”薬の処方” も可能。
- 健康保険が適用されるので “費用負担が軽減” される。
こんなときにオススメ:
- “急性” の病気やケガ(骨折、脱臼、脳震盪、意識レベルの低下など)。
- 慢性疾患の管理や、専門的な検査・診断が必要なとき。
スポーツでの大ケガや交通事故なら、迷わず病院へ!
意識レベル低下など
緊急の場合は迷わず救急車!
整骨院


特徴:
- “柔道整復師” という国家資格を持つ施術者が対応。
- “骨折・脱臼・捻挫・打撲・筋肉や関節の痛み” に特化。
- “健康保険が適用されることも” ある(急性のケガのみ!) ※慢性的な肩こりや腰痛には適用されません。
こんなときにオススメ:
- スポーツや日常生活での “ケガ” (ひねった、ぶつけた、のばした)。
- “骨や筋肉の機能改善“、”骨折や脱臼の応急処置”(子供の肘内障など)。
鍼灸


特徴:
- “鍼師・灸師” という国家資格を持つ施術者が対応。
- 鍼やお灸を使い、”ツボや経絡にアプローチ”。
- 健康保険が適用される場合もある(医師の同意が必要)。
こんなときにオススメ:
- “慢性的な痛み“(腰痛、肩こり)。
- “自律神経の乱れやストレス” による不調。
- “不妊治療や更年期症状” のサポート。
整体(オステオパシー・カイロプラクティック・筋膜整体・操体法など)


特徴:
- 法的に資格は義務付けられていない(民間資格が多い)。
- “骨格や筋肉のバランスを整える手技療法” が中心。
- “リラクゼーション” や “体の歪みの改善” を目指す。
こんなときにオススメ:
- “姿勢” や “体のメンテナンス“。
- “慢性的なこりや疲れ“。
- “内臓の不調“。
最近は “理学療法士(国家資格)” の免許を持った整体師も増えている。
整体は施術者のレベル差が “ピンキリ” なので要注意!
リラクゼーション・マッサージ


特徴:
- マッサージ、アロマセラピー、ストレッチなどが中心。
- 資格は “民間資格” が主流(法的な義務なし)。
- “リラックスやストレス解消” が目的。
こんなときにオススメ:
- “日々のストレス解消”。
- “疲労回復や気分転換”。
整体とリラクゼーションの違いは?
整体は “徒手検査や評価に基づいた施術” をする。
リラクゼーションは “すぐベッドに寝てください〜” なら、それです。
さいごに


迷ったらこの基準で考えよう!
✔ 画像検査や医療的な治療が必要 → 病院
✔ 急性のケガや関節の問題 → 整骨院
✔ 体の歪みや姿勢の問題 → 整体
✔ 慢性的な痛みや体調不良の改善 → 鍼灸
✔ マッサージしてもらいたい → リラクゼーション
お困りのときは、お気軽にご相談ください!


