「なんか最近疲れやすいなぁ…」
そんなふうに思うこと、ありませんか?
「しっかり寝てるはずなのに」「特に運動してるわけでもないのに」
でも、ちょっと待ってください。
もしかすると、その原因… 呼吸 にあるかもしれません。
「え?呼吸? そんなの無意識にやってるし、大丈夫でしょ?」
って思ったそこのあなた!
実は、多くの人が上手に呼吸出来ていないんです。
1日に2万回も呼吸してる!?

驚くことに、私たちは1日に約2万回も呼吸をしています。
これ、考えてみたらものすごい回数ですよね。
でも、そのうち7割は横隔膜が関与していることを知っていますか?
つまり、横隔膜がうまく働いていないと、呼吸が浅くなって体がどんどん疲れやすくなってしまうんです。
じゃあ、横隔膜ってどうやって動くのか?
胸腔と腹腔、そして横隔膜の役割

カラダの中には胸腔(心臓や肺がある場所)と腹腔(胃や腸などがある場所)があります。
この2つを分けているのが横隔膜。
これが呼吸の要なんです。

息を吸うとき
- 横隔膜が下がる → 胸腔が広がる → 肺が膨らむ → 空気が入る
息を吐くとき
- 横隔膜が上がる → 胸腔が狭くなる → 肺が縮む → 空気が出る
みんな、ちゃんと吐けてない!?

ここ重要なポイントです。
「しっかり吐く」ことができないと、 肺に古い空気が残る。
そうなると、新しい酸素がうまく入ってこない。
結果として、 酸素不足になりやすく、疲れやすくなるんです。
なぜ吐くのができなくなるのか?
横隔膜と横隔神経の関係

実は、横隔膜は 頸部(首)の横隔神経(C3〜C5) から指令を受けて動いています。
つまり、
首や肩がガチガチ
ストレスがたまって交感神経が優位
(逆もしかりで横隔膜が固くなることで首がガチガチも)
こんな状態だと 横隔膜の動きが鈍くなり、呼吸が浅くなるんです。
不調のある方「確かに肩こりとかストレス溜まってると息が浅くなる気がする!」
その通り!
だからこそ、深い呼吸を意識することが大切なんです。
いますぐできる「ろっ骨チェック」


まずは 「自分の横隔膜の状態を知る」 ことから始めましょう。
【ろっ骨の状態をチェックする方法】
①あお向けになり、左右のお腹との境のろっ骨に両手を当てます。
②ろっ骨がポコッと浮いている、またはみぞおちの三角形の角度(肋骨下角)が90度以上広がっていたら要注意!
③この状態は、ろっ骨が外側に開いたまま固まっている。
④横隔膜が緊張し、吸ったままの状態になっているので、十分に息を吐き切れない状態の可能性。


リブフレアと言って肋骨が広がってしまっている状態。
腹横筋、内腹斜筋という体幹の筋肉の働きが低下していて
横隔膜も緊張して腰を引っ張っているので反り腰になりやすい。
こんな人はまず意識的に”息をしっかり吐き切る”ところから始めましょう!
このチェックをするだけでも、自分の呼吸のクセ が見えてくるはず。


