3月って…別れが多い季節ですよね。
進学、就職、転勤。
当院も例外じゃなくて、実は先月、通ってくださってた方々が立て続けに卒業&お引っ越しされました。
その中でも、特に印象深かったのがKさん。
Kさんは40代の男性で、転勤族の方。
最初に来てくださったのは、ちょうど1年くらい前だったかな?
「首が痛くて、朝起きるのがつらいんです」と。
初回の施術が終わったあと、鏡の前でひとこと。
「なんか姿勢めっちゃ変わってません?」
…素直なリアクションに、僕もついニヤけたのを覚えています。笑
その後の数回で首の痛みはかなり軽快して、
「もう少しメンテナンスも続けてみようと思います」
と通い続けてくれました。
お互い、同じくらいの年齢の子どもがいることもあって、施術中はよく子育ての話をしたり。
「最近、○○(お子さん)がね〜」って色々話してくれるのが、こちらも嬉しくて。
こういう何気ない会話が、じんわり効いてくるんですよね。
ただの施術じゃなくて、“人と人”として向き合ってるんだなって感じがして。
施術者あるあるですが、
患者さんの身体って、ほんとに正直で。
「ちょっとストレス溜まってるな〜」とか、
「今週は頑張りすぎたんじゃない?」とか、
身体の緊張とか状態から伝わってくるんですが。
Kさんの身体からも、そういう“がんばり”を感じることが多くて。
言葉にしないところも、こちらはちゃんと見てましたよ。
3月のある日。Kさんから一言。
「実は、また転勤になりまして…」
…いやー、寂しかった。
そろそろ転勤になりそうって言うのは聞いてたけど、、
でも、やっぱり寂しい。
最後にKさんが言ってくれたんです。
「また札幌に戻ってきたら、よろしくお願いします」
もう、その一言で泣きそうでしたよ、ほんと。笑
(最近、すっかり涙もろくなってしまって。笑)
僕たち施術者って、
患者さんの身体のクセとか姿勢とか、けっこう鮮明に覚えてるんです。
Kさんの身体も、絶対忘れないと思う。(変な意味じゃないですよ?笑)
もしまた札幌に戻ってきたときは、何も言わずとも「おーKさん、おかえり」って迎えられる気がします。
別れは寂しい。
でも、信頼関係がちゃんとあったからこそ、そう思えるんですよね。
Kさん、新しい土地でも、きっと頑張ってるんだろうなぁ。
どうかお元気で。またいつか、お会いしましょう。
今回は、ちょっとしんみりな、よもやま話でした。
春ってやっぱり、心がゆらぎますね。
自律神経乱れそう笑

