私たちのカラダは、本来 “動くもの” ですよね。
歩いたり、走ったり、ジャンプしたり…いろんな刺激を受けることで健康を維持しています。
でも、日常の中で感じる “不調” の多くは、実は “カラダの使い方” に原因があることが多いんです。
そして、不調を引き起こす主な要因は以下の3つ。
〇 使いすぎ (Overuse)
〇 使わなさすぎ (Disuse)
〇 間違った使い方 (Misuse)
今回は、それぞれの要因を詳しく見ていきましょう!
1. 使いすぎ (Overuse)

同じ動作を何度も繰り返したり、特定の部位を酷使すると、筋肉や関節に負担がかかり、炎症や痛みの原因になります。
例えば…
- ランニングのしすぎ → 疲労骨折
- キーボードの打ちすぎ → 腱鞘炎
- 重い荷物の持ち運び → 腰痛
このような症状はオーバーユース症候群と呼ばれます。
対策
✔ 休息をしっかり取る
✔ ストレッチやマッサージで血流を改善
✔ 正しいフォームを意識する
2. 使わなさすぎ (Disuse)

逆に、カラダを “動かさなさすぎ” ることも大きな問題。
筋力が低下するだけでなく、血流が滞り、老廃物が溜まりやすくなります。
例えば…
- 座りっぱなし → むくみ&腰痛
- 運動不足 → 姿勢の崩れ
- 長期間の寝たきり → 関節の硬直
これ、思い当たる人も多いのでは?
対策
✔ こまめに動く!
✔ 15〜30分ごとに立ち上がる習慣をつける
✔ 軽い筋トレを取り入れる
3. 間違った使い方 (Misuse)

カラダの動かし方や姿勢が間違っていると、一部の筋肉や関節に過剰な負荷がかかり、不調の原因に。
例えば…
- 無理な体勢での荷物の持ち上げ → 腰痛
- スポーツの誤ったフォーム → ケガ
長期間続けると慢性痛になりやすいので要注意!
対策
✔ 正しい姿勢を意識する
✔ 動作のクセを見直す
✔ 必要なら専門家にチェックしてもらう
さいごに

“使いすぎ”、”使わなさすぎ”、”間違った使い方” の3つが、不調の元。
使いすぎ → 休息&ストレッチ
使わなすぎ → 適度に動く!
間違った使い方 → 正しいフォームを意識
とはいえ、すべてを完璧にしようとすると疲れてしまいますよね。
まずは できることから少しずつ試してみましょう!
カラダと向き合いながら、無理なく健康を維持していきましょう!

